14(いし)の自叙伝

日々の悩み事の解決策を模索した記録

書評~才能の正体 (著:坪田信貴)~

こんにちは。14(いし)(@faictatetoです。

 

記事は一日一記事と思っていたのですが、タイトルの「才能の正体」 (著:坪田信貴)を読んでめっちゃ悔しかったので、感想書きます。最初の方は私が悔しかったという愚痴なんで要らない人は飛ばしてください。

 

~~~~愚痴開始~~~~~~

 

読んだきっかけはツイッターに「この本おすすめ!」みたいな投稿を見た翌日(私にとっては2時間前ほどなんですけど)に本屋で見かけたので軽く立ち読みしてみようと言うことで読んでみました。

 

自己啓発本コーナーにあったので、あまり自己啓発書の類を読まない私としては微妙に敬遠したのですが食わず嫌いは良くないということで読んでみたわけですよ。

 

すると中身がですよ!?普段私が思っていて考えていることとほとんど同じだったんですよ!!

私は読んでいて「全くそのとおり!!俺も皆にそう言いたい!!」と思ったんですね。というかですねブログ記事いくつかストックしているんですけど、その中に同じようなことを既に書いていて何か先に言われたって気がしてならないんですよね。ただ先に言われただけならまだいいんですけれど、塾の先生だけあって(例のビリギャルを書いた方だったんですね)主張の根拠となる、エピソードや分かりやすい例えなどを多様し面白く書いているわけですよ。

これは完全に負けたなと思ったわけです。(何様だ俺は!)

数多くの実績がある方なので説得力もあるし、俺が言ったところで誰も聞かないのにクソーと大変悔しかったです。

でもまあ、今度からは人に言う時に「あのビリギャルを慶応に送った先生がそう言ってんだからあってるにきまってるだるぉぉぉおぉおおお」と虎の威を借っていこうと思います。

 

~~~~~愚痴終了~~~~~

 

では書評に入ります。立ち読みした程度で読み込みが甘いので、著者の意図を勘違いして受け取ってる場合があるので気になった人は(私の代わりに)買って読んでみてください。

 

全体としては才能とはそもそも何なのかを説明し、誰にも何かしらの才能はあるという前提のもと、結局自分に才能があると信じて努力できる人が才能がある人と言われるんだよという内容だと認識しております。

 

で普通の書評だったらこの本では才能とは○○と定義されていて~みたいな感じになると思いますが、私はとにかく自分が言いたいことだけいうので解説とかしません。ふざけんなという人はお帰りください(そもそも見てくれる人少ないけど)。

 

まず、凡人はWhyで考え、天才はHowで考えるって言ってるんですね。まあ、私もそう思います。「なんで?どうして?」まででとまっていたら進歩がないと思いますので。「なんで?どうして?どうやったらできるの?」までいったらまあ合格かなという気がしますね。一応この本ではWhyで考えるのは凡人と言っていますが、Whyまで考えられる人も結構少ない印象を覚えるので、Whyまで考えられたらまあ上出来じゃない?というのが著者とは違う感想を受けました(著者も大衆が読む本なのでマイルドに表現したかったのかもしれませんが)。

 

次にできる人の考えや話を聞く前に、できる人のやっていることを完コピしろってやつですね。まあ、人によって価値観とか土台となっている知識が違うからいきなり話聞いたって理解できるわけがない、だったらできる人の動作を完コピしてそこからその人の考えや価値観を感じ取れっていうのは合理的だと思いますね。

 

でもその後くらいの章に物事を理解するというのは技を理解するというのと術を理解すると言うものの二つがあります。技っていうのは繰り返し同じことをやって理解する方法、術というのはその原理原則をビジュアル化(視覚化)といった方法で理解することと説明されます。そして、技ではなく術で理解するのが重要だというんですね。おいおいさっきは意味とか考えずとりあえず完コピしろいうてたやないかーいと思ったのですが、良く読むとなんとなく両者では言っていることが違う気がしました(洞察力を磨けとか、感性を磨けてのが前者で、後者は思考停止で覚えるんじゃなくて自分の中に落しこめ的な感じ?言い方違うだけで本質的には言っている事同じ気もするけど、私の言語化能力の限界です。)。まあとりあえず、ケースバイケース、バランスが大事、中庸が一番ですよーと思うことにします。(思考停止しとるやないかーい)

 

あと自分の得意な能力を伸ばして尖らせろ、足りないところは他人が補ってくれるというやつ良かったですね。私もそう思います。どうも日本はバランス人間大好きなので弱点があるとそこを治せ、お前はそこがダメだと言いたがりますよね。コミュニケーションとって協力しろとかいいつつ弱点を補い合うという発想にはならず、お互い監視しあいサボっている奴、できない奴を見つけてケツたたけと騒ぐところ私大嫌いです。

 

そんな風潮なので日本には自分の尖りを周りに負けず伸ばした特化タイプと残念ながら折れてしまったほぼ万能タイプの2タイプがいると私は思っているのですがその話はまた後日書きます。

 

何か覚えていること全て書きたいところですが、あまり書きすぎるのも良くないですし何より興奮が収まってきたのでこれくらいにしますかね。

 

私は無名な上に友達少ないし(いないし(涙))フォローワーやブログ見てくれる人もいないし、誰も相手してくれないだろうな。坪田さん(著者)はミリオンセラーとか出しているし優秀な塾の先生だから皆に話聞いてもらえるんだろうなーとモチベーション落ちそうになりましたが、そこは坪田先生我々迷える子羊のことを良くわかっております。

 

「成功したからモチベーションがあるというなら、成功する前はどうやってモチベーションあげたんだろうね」

 

というありがたいお言葉を書いてくれています。

全くそのとおりです。私もそう言いたかった(嘘)。

 

また、

 

「才能も人生も気分が9割」

 

とまさに真理ですね、仰ってくれています。

 

よっしゃ!!明日からもいっちょ頑張りますかね。

いや~食わず嫌いで読まないなんて事にしなくて良かった。

僕は立ち読みで読んじゃったけど、このブログ見た人は買って見てください。

いろいろためになったのに立ち読みですましちゃったんで罪悪感があるんです。

みなさんあとはよろしく!!!

 

以上!!