14(いし)の自叙伝

日々の悩み事の解決策を模索した記録

「まんがでわかる LIFE SHIFT」(著者:星井 博文)を読んだって話

どうもいしです。

 

「まんがでわかる LIFE SHIFT」(著者:星井 博文)を読んだって話。

 

昨日サボった分今日は2つ記事あげるよ。

最近良く見るまんがでわかるってやつね。

原作(っていうの?)はLIFE SHIFT(リンダ グラットン (著), アンドリュー スコット (著), 池村 千秋 (翻訳))なんだけど、結構分厚いし、文字も小さめなんで読むの時間かかるなーってことで漫画版でさくっといこうということで読みました。

 

表紙にもなっていますが人生100年時代みたいですね。

 

科学の力が進歩しまくったら、人の記憶や意思みたいなものも電脳世界に保存できるとかになって人生それこそ1000年時代とかになるかも分からないですし、未知のウイルスとか病気とか思想とかが伝染して逆に人生50年時代とかなるかも分かりません。

 

とにかく今の常識が通じなくなる未来が来ますよーの一例ってことで人生100歳時代って事でしょうか。

 

私としてはいつの時代もその時の常識は日々変わっていくものなので、今更さわぐほどでもないと思うのですが、皆好きですよねこういうの。

 

未来や変化というのは希望を見出す反面、恐怖や不安を呼び起こすものですからそれに対する適切な答えを示してくれるようなこういう本が売れるのは良くわかります。

 

漫画版では今は教育→仕事→引退という一方通行的なライフステージを歩むのが常識とされているけど、これからはいろんなステージを行ったり来たりあるいは同時にやったりする時代がくるでって言ってました。

 

いろんなステージがなんぞやっていうのは実際本を読むか、他のブログ見てください。

そんでそんな時代を生き残るには無形資産が大事になってくるよって言ってます。

(無形資産がなんぞやってのは以下略。)

 

感想としては言っていることはごもっともなんで、無形資産を作ったらいいと思うよ、なんですがこの本から学べる一番大切なことってそういうことじゃない気がするんですよね。

 

立ち読みしただけで、内容微妙に忘れてるんで他のブログとか感想をいくつか参考にさせてもらったんですが、どれもこれからは無形資産大事!!とかパートナーとの関係大事!!みたいなまとめ方なんですよね。

 

俺が感じた一番大事なことは冒頭にも言ったけどいつの時代も常識は変わるよってただ1点な気がします。

 

現時点、この本が発売されたのが2016年みたいなんで2016年の時点から見たらこれからは無形資産が大事でパートナーが大事かも分からんですよ。

 

でも来年には世界大戦が起きて核戦争勃発。食べられる水や食料がほとんどない世界みたいになったとき無形資産大事!!パートナー大事!!みたいに言っていられるのかねと思いました。

 

例えとしては大げさなのでアレですけども、結局そういうことでライフシフトで言うこれからの常識もいつかは常識ではなくなるわけですよ。

 

だからとりあえず目先のビジョンとしてライフシフトの語る常識をありがたがるのはいいですけど、それと同時にいつかはこの常識も古くなるということを念頭にいれとかないと意味ないよねと思いました。

 

ライフシフトをただの無形資産が大事でパートナーが大事だと教えてくれる良い教科書だと思っている人は、その常識が通じなくなってきた時また新たなライフシフトを探さなきゃいけないのでいつまでたっても救われないなと思いました。

 

本の内容は面白くて、人生に活かすことは可能だと思うので読んで学ぶ価値は大いにあると思うのですが、読んでいる人の何人がこのことに気付いているのかなーと人事ながら心配になります。

 

とはいえ目先の人生を生き延びないとその先の人生はないのでそれはそれでいいのかもしれないですけどね。

 

自分は答えがない問題の方がワクワクする性質なのでこういう考えですけど、普通の人は答えが合った方が安心できるみたいなんで好きにしたらいいと思います。

 

 

アウトプット大全曰く、本読んだら必ず感想書けって事のなので書いたけどこんなんでいいのか。

 

客観的に見てなんか投げやりだし、結局言いたいことあやふやだし、本の中身ほとんど触れてないしなので需要あるか分かりませんけどこんな感じで続けていきます。

 

あ、漫画版に出てくるエルザちゃんかわいかったです。ああいう利発で元気な子好きですね。